不倫に悩んでいる方にはカウンセリングを
人間にとって、異性に惹かれることは自然なことであり本能でもあると言えます。
しかし、その対象が独身ならいいのですが、片方または両方が既婚者である場合、その関係は純粋な恋愛関係ではなく”不倫関係”と呼ばれるものとなります。
最近ではドラマや漫画など、この不倫を題材としたものも多く、それほど社会が不倫に関心をもっていると解釈してもよいのではないでしょうか。
しかしながら、この不倫とは結論から申し上げると限りなく幸せになれる可能性は低いです。
満たされている一瞬は幸せを感じているかもしれませんが、その背景に家庭がある人は奥さんや旦那さん、子供など、傷つけてしまう人たちがいることを忘れないでくださいね。
今回はやめたいけれどやめられない、不倫関係で悩んでいる方が幸せになるために、不倫の現実について解説し、不倫以外の方法であなたが幸福感や充実感を感じることができるためのカウンセリングのすすめについてご紹介していきます。
不倫とは
不倫とは、自分または相手に家庭がある状態にも関わらず、心の繋がりや体の関係をもってしまうことです。
恋は盲目とも言われるほど、1度相手のことを本気になってしまうと周りが見えなくなってしまい、最初は少し会うだけで満足する程度だったのがどんどんエスカレートしてしまいます。
最終的には相手を手に入れたい願望が強くなることにより、「奥さんと別れて私と一緒になって欲しい!」と相手または自分の家庭を壊してしまうことにも繋がります。
しかしながら、ダメだと分かっていても、不倫をやめたいと思っていてもどのようにやめたらよいのか引き返せない状態で悩んでいる方もいらっしゃいます。
不倫は誰も幸せにはしません。
なぜなら、周りも自分自身も結果として傷つけてしまうからです。世間的にも「不倫=ダメなこと」という印象があるのですが、では、どうして不倫をしてしまうのでしょうか?次に、不倫が始まるきっかけとその時の男女別の心理について紹介します。
不倫がはじまるきっかけは以下の通りです。
- 同窓会などでばったり昔好きだった人に会った
- 出会い系やSNSで自分好みの人を見つけた
- たまたま好きになった人が既婚者だった
- 仕事や引越しなどの環境の変化によって、新しい出会いがあった など
新たな人との出会いや、昔から知っている人など不倫相手となる人は幅広いです。
次に、不倫をはじめる時の男女別の心理について紹介します。
【既婚男性】
- 奥さんに体の関係を拒否された
- 奥さんが自分を労ってくれない、立ててくれない
- 夫婦関係が冷めている
- 寂しい など
【既婚女性】
- 夫への恋愛感情が冷めてきた
- いつまでも女性としてみられたい
- 恋愛のドキドキ感を味わいたい
- 心も体も満たされたい
- 寂しい など
【独身男性】
- 好きになってしまった人がたまたま既婚者だった
- こんな人と結婚できたらなという憧れ
- 人間として尊敬できる
- 既婚者ならではの落ち着きや抱擁感が心地よい など
【独身女性】
- 好きになってしまった人がたまたま既婚者だった
- 2番でもいいからその人のそばにいたい
- 既婚者ならではの落ち着きや抱擁感が心地よい
- 寂しい など
不倫をしてしまう男女の一例を挙げましたが、心も体も満たされたい気持ちは共通しているようです。
しかしながら、中には「都合の良い相手が欲しい」「遊びのつもり」など、という意見もありました。
自分ばかりが本気でも、相手も同じ気持ちであるとは限りません。
なぜ不倫がやめられないのか?
不倫がはじまるきっかけとその時の男女別の心理について先程説明しましたが、次に、なぜ不倫がやめられないかについて説明していきます。
「ただ寂しかったから」心も体も誰かに必要とされたい
不倫では、相手に寂しさをうめてもらい、心も体も満たしてもらうことができるため、その時の一瞬の幸福感が癖になり、何度も相手を求めてしまう傾向にあります。
最初は少し会う程度でも満足できたのですが、だんだん欲求が増していつの間にか止められなくなってしまった自分がそこにいます。
「憧れ・羨ましい気持ち」自分にはないものをもっている
相手が自分にはもっていないものをもっている場合、誰だって羨ましいと思いますよね。大人の余裕であったり、あたたかい家庭であったりそれぞれです。また、人によっては薬指に光る結婚指輪についつい惹かれてしまうという方もいます。
「奥さんに勝った」自分が選ばれたことによる存在意義の確認
男性側に家庭がある場合、「奥さんに勝った!」と自分が選ばれたことによる優越感を感じ、自分自身の存在意義を確認するという人も。このタイプの人は、選ばれるだけでは満足がいかず、最終的にはその男性を手に入れたいという願望も現れることがあります。
「バレるかバレないかのスリルがたまらない!」ドキドキによりやめられない
相手のパートナーに不倫がバレるかバレないかのスリルがたまらなく、常に刺激を求めてしまうタイプです。ドキドキ感が快感となり、思考や感覚が麻痺してしまいます。
「君が1番だよ」不倫相手の甘い言葉に惑わされる
寂しさを強く感じている場合、「君が1番だよ」と甘い言葉を言われたら、その言葉を信じてしまいます。
よって、最初は不倫に抵抗があるにも関わらず、相手にどっぷり依存してしまうこともあります。
しかしながら、このような言葉を使う男性は女性慣れしていることも多く、自分の他にも不倫関係の女性が複数いることがあるそうです。
ポイント
何度もお伝えしている通り、不倫とは誰も幸せになりません。
不倫以外で幸せになる方法は、たくさんあります。
自分自身を大切にされるためにも、不倫関係でお悩みの方はぜひ弊社のカウンセリングを受けていただきたいです。
きっと、今抱えている心のモヤモヤが解消されます。一緒に幸せになるための方法を見つけていきましょう。